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【白蓮れんれん】

白蓮れんれん


[文学賞情報]
1995年 第8回 柴田錬三郎賞受賞

[要旨]
あまりに名高い「白蓮事件」―、姦通罪のあった大正十年の人妻の恋の逃避行は命がけであった。天皇の従兄妹で華族で炭鉱王の妻、相手は若い熱血の社会実義の闘士。撃的な大ニュースだった。


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幾億の生命の末に生れたる二つの心そと並びけり

ワタシの大好きな一首です。

この歌を詠んだのが、柳原白蓮さん。

白蓮

・・・とても美しい人です。

この方については、いくつかの短歌関係の本からある程度の事は知っていましたが、もっとしっかり知りたくて図書館で【白蓮れんれん/林真理子】を借りて来ました。


読み始めたらとまらなくて、昨日一日で一気に読んでしまいました。

↑の歌は龍介氏と出会う前に詠まれたようですが、まるでその後の出会いと人生を予言したような、そんな一首に思えます。

経済的な苦労をしらずに生きていたというだけでも、ある意味不幸と言うのはどうなんだ?という意見もありそうですが、でもそうとばかりはいえない様々な苦しみが幼い頃からあたりまえのようにあった、そんな時代を生きた人だと思いました。

そして、ついには自分の足で踏み出し、「自分の」人生を手に入れた。

姦通罪という罪がまだあり、くしくも北原白秋がその罪で投獄されていた同時代でもありました。

今の私たちが思う以上に大変な決断であったと思います。


それでも、最後に出会った龍介氏と最期まで添い遂げたという件で物語は終わります。

じんわりと涙が湧きました。

この方の生き方については、様々なご意見もあるようですが、私は好きです。
この本を読んで、ますます好きになりました。

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非公開コメント

きれいな方ですね・・・
すごいなぁ。
わたし、知らなかった。
読んでみます。

☆くうさん
いらっしゃいませ(^^♪

私も初めは全く知らなくて、ただ「幾億の・・・」の歌を好きになったのがキッカケで、この本を読んでみたんです。

この方、かなり激動の人生を送られた方なんです。でも最期は運命の相手と出会い、自分の力でその方と結ばれ、添い遂げた。とても強いヒトでもあったようです。

「真珠婦人」のモデルとも言われますが、アチラはまったく茶化した三文小説なので、お話しになりませんね(怒)
いらっしゃいませ♪
プロフィール

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